意味のある数字の測定

本日はレスト日。

昨日までで一週間だったが、週間走行距離は50kmほど月間200kmペース。

今後も体の成長と同時に、生活に支障をきたさない事を大切に徐々に伸ばしていく。

今日の本題。

走行距離って何のためにあるの?

この疑問を持ったことはあるでしょうか?

私は最近までは何も疑問を持っていなかったけど、改めて考え直してみる

まず、一般的に、走行距離が多いほど実力が高い傾向にあると考えられている。

この理由を考えてみると、なぜならインパクトがあるから。月間1000kmとか聞いたら長距離がよくわからない人でもすごいと思うだろう。逆に1000m3分設定で10本を200mレスト(50秒)で走ったと伝えても伝わらないと思う。過去の特集とかみてもオリンピックのメダリストのすごさを伝える際にも走行距離が用いられている。

他のスポーツ、例えば野球のピッチャーが月間5000球投げ込んだとか聞かない。感動物語で甲子園で500球とか聞くことがあってもろくな表現になってないと思う。

この走行距離と言った表現でしかトップアスリートのすごさを伝えれないぐらいに長距離は競技性がシンプルなんだと思う笑

ここまで書くと走行距離に意味がないと思ってるように見えてしまうけど、実際のところはというと、前半の反省に出したように、私も使っている。

まず私の考えで、一つ言えることは陸上の走力と走行距離において絶対の関係性はない。走る過ぎると怪我をするとか、そういったこと関係なしの場合でも一番走り込みができる人が一番速く走れる人とは限らない。一番距離が多い人である。

しかしながら、速くなると走行距離が多くなる傾向はある。

なぜならば、速くなった時にはそれまでの負荷では十分な負荷がかからないために、これまでより大きな負荷を求めるからである。(この際に十分な負荷がかかっていないというと身体に対してではなく、心に対しての方が負荷が足りないと感じる側面が強い)

同じ時間でもペースが上がる。同じペースでも距離が増える。これが速い人ほど走行距離が増える理由と考える。つまり、距離を踏んだから速くなるのではなく速くなったから距離が踏めるのだと思う。

この際に気をつけるべきことがあり、ここを守らないと怪我をするので注意が必要。

それは、動きの質を上げることで距離が増えるようにすることです。この際の動きの質というのは、スピードを上げるというより、より楽にを意識して力みを取ることで質を上げることである。これまでと同じ負荷をより疲労感なく走ること。これが一番大切だと考える。

話がそれてしまったがながくなったので、走行距離をどう扱うかについてはまたいつか

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