重要事項と優先事項

私が再び走ると決めたきっかけはまた書くとして、走ると決めた時に決意したことがある。それが、重要事項と優先事項の区別をつけることだった。(重要事項と優先事項については後半にあります)。

無の時間をなくす

誰しも経験したことがあると思われる、休んでるわけでもなく30分ぐらいの時間が経っていたという経験。私はこの時間を無くしたいと考えた。(もしそんな経験ないという素晴らしい方いたら時間管理の方法教えて欲しいです)

この、時間を「無の時間」と定義する。

この無の時間というのは、真の意味で無価値の時間と思った。

・休憩をして回復する

・ゲームをしてリフレッシュする

これらの事は直接生産性を上げる事ないが大切なことと言えるが、無の時間は完全な時間の浪費と言える。

この、無の時間は重要事項を行なっている時にこそ発生する。 1時間かけて行なった作業を振り返ると実は後半30分の作業が9割を占めていた、前半の30分は3歩進んで2歩下がっていただけなんてことがある。

これは前半に考え抜いたからこそ、ラストがスムーズに行ったとと見えるけれど、実際のところは締め切りが近くなって集中度が上がったために作業が捗ったのだと思う。いわゆる火事場の馬鹿力とでも言ったところだろうか。

よくある例では、

・高校生までの夏休みの宿題のほとんどをラストにまとめて行なっていた。

・大学生で卒論等で8,9月までの進捗がほぼなく、ラストで完成させた

などがあると思う。(ここまで来てあげた例の全てにイマイチピンとこない人はすごく時間管理が上手い人で今読んだ内容全て無関係です)

ここまで無の時間について書いたが、無の時間は重要事項とセットになると言える。

重要事項と優先事項

ここまで書いて、重要事項について説明してない事に気付いた。

重要事項は

・形式上締め切りがある

・可能な限りそれに費やしたい

・クオリティに限りがない

この3点をみたすものだと言える。

また、

優先事項は

・最低限の時間をさけば実行できるもの

・やりたい事、やらないといけない事

この2点をみたすものと言える。

今の私で言えば

・重要事項

仕事

・優先事項

陸上競技

と言える。

他には例えば遊び好きの子供で言えば、

・重要事項

遊ぶ事

・優先事項

お手伝い、学校の宿題

重要事項に無の時間が発生するのは、締め切りがあるにもかかわらずクオリティに限りがない事が原因と言える。振り返ると、あってもなくても良かった時間、無の時間が観測される。そして、デッドラインを迎えた時には、優先したかった事、つまり優先事項が行えない事態になっている。

その解決のために決めた事は、

・優先事項を先に行うこと

この1点である。「重要事項を行うことを優先した結果、したい事が出来ない。これがここ2年ほどの私の中で起きていた事だと思う。これを改善するために、先に優先事項を行なって残りの時間を圧迫する事で重要事項を行う際に無の時間が発生しないようにしている。

案外うまくいっている。

また、この方法の良いところは優先事項が先に終わっているため、あとは締め切りの時間までフルに重要事項にあたれる事である。

振り返ってみても30分も空いた時間ないという方いたらごめんなさい。また、時期によっては絶対に重要事項だけで終わることもあると思います。

p.s 体重55.8

今日の練習 2.3kmジョグ、10分40秒

雨のため短めに。気持ちの良い動きができた時点で終了した

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