1000m3分20秒

2018年9月29日

今日の練習。

7kmジョグでそのうち3km〜5kmは意識的にあげて走りました。

3分11秒となっているけれど実際の1kmは3分20秒ぐらい。トラックで走ったので距離がわかりますが、自動ラップのズレが大きいです。

1000m3分20秒(フルマラソン視点)

この、1km3分20秒というペースは今後もよくお世話になるペースなのでより楽に出せるようにしていくのが目標です。

というのも、このタイムで行くとフルマラソンで2時間21分を切ることが出来るからです!つまり東京マラソンのエリート資格のためには3分20秒/kmで走れる事が求められます。私にとってはフルマラソンの目標そのもののペースなのでジョグ以外で一番慣れているものにしていきたいです。

1000m3分20秒・他の距離でのタイム

このペースで走った場合の各距離でのタイムは

100m 20秒

300m 1分

400m 80秒

1000m 3分20秒

1500m 5分00秒

2.195km 7分19秒

3000m 10分00秒

5000m 16分40秒

10000m 33分20秒

20km 1時間6分40秒

21.0975km 1時間10分15秒

30km 1時間40分

40km 2時間13分20秒

42.195km 2時間20分39秒

特に女子マラソンで記録を狙うレースを観る場合このタイムを目安に見ると面白いです。

1000m3分20秒の作る壁。

そして、このタイムも実は1つの壁と言えるタイムである。

上の通り、

400m 80秒

1500m 5分

3000m 10分

ハーフマラソン 1時間10分(70分)

フルマラソン 2時間20分

こういった距離で区切りが良くなっています。トラックにおいても、ロードにおいても区切りがよく見えるタイムになるのは面白いです。その理由は100m20秒という区切りの良さによるものなんだとかんがえます。

キリがいいというのは境目になっているということになります。

例えば3000m10分丁度というのは1秒速くなるだけで9分59秒になり分の桁が減ります。また100m10.00と9.99では0.01しか変わらないのに全然価値が変わって見えます。

価値が変わるとなると人の潜在意識の中でも強く存在することになり、結果として動きが硬くなるということが起こりやすいです。

そういった点から壁として存在してくるペースと言えます。

また、ペース走などで走る時には当然ラップタイムが少し速かったり遅かったりを繰り返します。

例 1000m3分20秒ペースの400mのラップ

79″7-80″3-80″1-79″7-80″2-80″0-79″8…

例 1000m3分25秒のペースの400mラップ

81″6-82″3-82″2-81″5-82″5-82″0-81″7

速い時と遅い時の幅が小さい事が望ましいですが、一番上の桁がチラチラ変わる事で心理的にバラツキが大きく見えます。

上にあげた例はどちらの方がバラツキが大きいと感じるでしょうか。

また、確実に目標クリアを考える場合には遅い時でも切ることです。そうなると1000m3分20秒というペースを目標とする場合常に80秒を切るという事で慣れていないと圧迫されるものがあります。

1000m3分20秒が出来ると達成できること

1000m3分20秒自体にものすごく大きな意味があることはあまりないです。

しかし1000m3分20秒で走れるその走力というのは大きな価値があると言えます。

上の画像は私が独自に作った中長距離種目の相互の記録対応表の一部になります。

どの距離に一番適性があるかや、練習状況で変わりますが概ね他の距離で横に並んでいる記録を狙えるといって差し支えないです。

1000m3分20秒は表の真ん中の列になるわけですが

3000m11分

5000m19分切り

フルマラソンサブ3

この辺りの記録に挑戦できる走力と言えます。当然それぞれの距離に対して万全の練習を重ねた場合ですが。

特にサブ3を目標とする人はひとまず1000m3分20秒を達成できるようにすることが大切と考えます。

実際には特に市民ランナーにおいてはマラソン練習は不足しがちなので1000m3分20秒切れるだけではサブ3を達成できるとは限らないです。

しかし、サブ3で走れる≧1000m3分20秒で走れる事は間違いないので走り方の基礎を身につけるという点で短いけど長距離要素がたくさん詰め込まれている1000m3分20秒に挑戦する事はサブ3への第一歩になります。

1000m3分20秒を切るために

・速さ、見え方に慣れる

はじめて1000m3分20秒に挑戦する場合には一番気になる点は、

細かく見て200mでラップを見た場合では40秒を切って39秒台で走る、400mも見慣れているであろう1分20秒台を切ることになる。

そういった桁が変わって見えることです。

なので対処方法としては、200mや400mのインターバル(3〜5本程度)を行いあらかじめ見慣れておくことです。当然設定は200mなら36〜40、400mなら76〜80程度でこなしておけば良いです。あくまでそのスピードになれる。数字の見え方になれる事が重要なので余裕がある場合は設定をあげるのではなくつなぎの200mを速めにするか本数を増やすなどすれば良いです。・距離になれる

練習を短めに行う人であってもジョギングが3〜5kmは行うはずです。そういった距離の中でラスト1kmかその前の1kmで意識的に少し速めに走る(他の距離で区間より10〜20秒速く走る)1kmを作り1km(1000m)という距離を覚えていくことが大切です。

上にあげた二つの方向からなれる事が重要です。

p.s 体重55.2kg

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