目標

長距離走の魅力の1つに、目標設定の自由度の高さがある。

タイム設定

順位設定。

10月の大会で優勝する。

県大会出場!

完走する!

親の前でベストを尽くす!

色々な目標がたてられる。

そして、自由にカスタマイズできる。目標タイムを決めていたけど、当日のコンディションが悪いから下方修正すると行ったことも可能。

怪我明けだから自己ベストから遠いタイムを設定する。こう行ったことも可能。

それこそレース中に修正することも可能。

私がレースに臨む時は何段階かに分けて設定する。

最大目標は自己ベストの更新や優勝になることが多い。

そして、一番下の設定は「完走」。マラソンであればゴールする。にしている。

これを設定することで最後まで気持ちが折れることなくレースに挑める。ただ、これも痛みがある場合は無理しないことにしている。

このように、自由に目標設定出来るのが魅力だけど、目標設定の上で気をつけなければいけないことがある。

それは

外部の要因で目標を設定をするのはいいけれど、外部(特に指導者)から目標を設定されてはいけないということ。

外部の要因というと、

例えば大会の参加標準記録を目標にする。大会記録の更新を目標にする。友達の自己ベストに勝つ!過去最高順位の更新。家族の前でいい走りをする!駅伝で、いい流れを引き継いで走る!

このように、周りに存在している物を目標にしたり、周りからモチベーションをもらうのはいい

しかし、コーチに目標タイムを与えられる。練習の設定を決められる。そういった目標の決定を他人に委ねることをしてはいけない。たしかに、慣れないうちは与えられるだけかもしれないけどその意味を考えるようにする。

そのように、あくまで自分自身で目標を決めることが大切。

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