暑さによる最大酸素摂取量変化

今日の練習

2km+ 3000mBU+2km

家から競技場までの往復+αの2kmをジョグ。

3kmはビルドアップ。その前後に水分補給をして、ラップの押し忘れがあるのでラストは3′20。綺麗にビルドアップできたので良し。

今日の本題。いきなり結論

「高温下などのコンディションが悪い条件において最大酸素摂取量が減少し、パフォーマンスが抑制される。」

当たり前のことではあるけれど深く考慮できていなかったです。

その原因はおそらく、脳の処理能力の低下。快適なコンディションにおいては外部への適応にそこまで処理を割いていなかったのが、高温下では発汗による体温調整などに処理能力が割かれて、その結果。最大酸素摂取量のパフォーマンスを最大限に発揮させる指示が回らないのだと思う。当然、必要な栄養素が不足するなどもあるだろうけれど。

つまり、最大酸素摂取量がパフォーマンスに影響を与える割合が大きい距離では軒並み、パフォーマンスが抑制されるということになる。およそ 3000m以上では特にそうなると考える。

そのため、高温下の練習においては、距離を短くするだけでなく、ペースを落とすことで負荷を下げることを行わなければいけない。

例えば、16000mの時のペースのまま距離を12000mに切り替えるなどの必要がある。

そうせずに距離を12000mにして、その分ペースを上げては意味がない。

そして、これはおそらく高地トレーニングと同様で抑制された状態に対して適切な負荷をかければ、結果として最大酸素摂取量そのものが向上すると考える。

つまり、タイム上の負荷が小さくても快適なコンディションに戻った時の走力も大きく向上するといえる。

今後はその点を意識して長距離走を行う。もしくは最大酸素摂取量が影響しづらい距離でのパフォーマンス向上を目指していく。

Please follow and like us: